青少年赤十字とは

山県市立伊自良北小学校

    活動の種類    健康・安全
   活動の単位    全校   委員会

1.テーマ
   歯・口の健康づくりを通して健康に生きる子の育成
 

 
2.学校紹介 
 山県市伊自良地区北部に位置し、豊かな自然に囲まれた環境にある。全校児童71名、各学年とも
10名程度という小規模校で、開校55年目を迎える、歴史と伝統のある学校である。
日頃から地域と歩む学校経営を心がけており、保護者や地域住民の学校教育への関心は高く、学校
の諸活動にも極めて協力的である。
 
3.活動内容
 (1)全校への発信
          ・委員会活動
 6月の歯の衛生週間と11月のいい歯の日に合わせて、6月と11月を
「歯の強化月間」とし、「8020キャンペーン」を行った。キャンペーンでは
委員会の児童が各クラスをまわって染め出しを行い、クラスで一番きれい
だった児童を表彰する「歯磨きチャンピオン」の表彰、全校から歯・口の
健康を題材にしたカルタの言葉を募集し、集まった作品に委員会の児童が
絵を付けたカルタで行うカルタとり大会、新聞切り抜き作品等を行い、
歯・口の健康の大切さを全校へ発信した。
 
    ・なかよし歯みがき
  給食後の歯みがきの時間に、6年生児童が1年生から5年生までの教室を
順番にまわり、歯をみがくときのポイントを教える活動である。
6年生は、自分の歯みがきを完璧にしようと、鏡を見ながら今まで以上に
真剣にみがくようになった。特に、低学年の児童は、「自分も6年生になった
ら、あんなふうに歯のみがき方を教えてあげられるようになりたいな」という
気持ちから、意欲的に歯みがきに取り組むようになった。なかよし歯みがき
を通して、正しい歯のみがき方を全校に発信した。
 
 (2)家庭・地域への発信 
    ・夏休み親子料理教室
 
 親子で料理をすることによって、食と健康、食と歯との関わりについて
理解を深めるとともに、家庭での食生活に生かすことをねらいとしている。
今年度は、山県市の郷土料理を取り入れ、よくかんで食べることができる
献立を作った。
(豆腐飯・まめまめグラタン・パリパリ和風サラダ
・具だくさんみそ汁 ・かぼちゃまんじゅう)
参加したお母さんからは、「家では考えつかないような献立だったので、
また家でも作ってみようと思った。」「中に入れるものを考えることで、
同じ料理がかみごたえのあるものに変身することが分かった。」という
感想が寄せられた。                 
 
    ・長期休業中 家族歯みがきカレンダー
 学校があるときは1日3回みがいているのに、長期休業中は2回しかみが
けない児童がいるため、カレンダーをつけることで、意識して3回みがける
ようにする。歯肉の観察結果を記入する欄も設けている。家族で歯みがき
に取り組むことで、保護者の方も自分の習慣を振り返ることができ、子ども
に「みがきなさい。」と声をかけるだけだったのが、「一緒に頑張ろう。」とい
う意識に変わっていった。児童も、「一緒に頑張ろう。」と言われる方が歯み
がきに積極的に取り組めたようである。
         ・保護者対象 歯科指導
 家庭教育学級で、山県市の歯科衛生士さんによる保護者への染め出しと
歯みがき指導を行った。学校歯科医の先生には、乳歯と永久歯の混合期の
歯みがきの大切さや、仕上げみがきの必要性を話していただき、給食を一
緒に食べた後、保護者と児童の両方に歯みがき指導をしていただいた。
保護者が染め出しを体験することで、普段の自分と子どもの歯みがきを振り
返る感想が多く寄せられた。保護者の意識を高めるよい機会になった。
        ・歯によいおやつの紹介
 昨年度は「いもごませんべい」今年度は「お茶ポッキー」「じゃことひじきの
クラッカー」を保護者や地域の方に紹介し試 食をしてもらった。
これらは、地元の食材を使って開発した歯によいおやつである。今後、
「干し柿入り寒天」を紹介する予定である。歯によいおやつは地元の食材を
使っているので、地域の方に受け入れてもらいやすかった。歯によいおやつ
を通して、かみごたえを出すために材料を大き目に切る、よくかんで食べるなど、家庭での食生活にも気をつける姿が見られるようになった。
      ・伊自良地区共通 家族歯みがきカレンダー・ほけんだより
  歯みがきカレンダーは6月と11月に1週間ずつ行っている。中学校にも兄
弟がいる児童が多いため、家族全員で取り組む姿勢が見られた。
 ほけんだよりは、年3回発行している。6月は、歯科健診は、歯科健診の結
果から歯肉炎の多さに着目し歯肉炎予防のためのみがき方を話題にした。
 学校歯科医の先生のコメントを掲載することで、歯・口の健康に関する情報
をリアルタイムに発信することに努めている。
 
ここがポイント  伊自良北小学校を、子どもたちの笑顔や自信を要として、家庭や地域に健康教育を広げるための発信源となるヘルスプロモーティングスクールと位置付け、ヘルスプロモーション理念の実現に向けた歯・口の健康づくりを実践したこと。
ここがねらい  歯・口の健康づくりを通して、日常的な実践力を身に付けることができるとともに、その取り組みを、校内にとどまらず、家庭や地域に発信することで、生涯を通じて健康に生きることができるようにする。
効果 家庭や地域を巻き込んだ活動を行うことで、伊自良地区全体が「歯によい生活」を意識的にする方向に向かっている。
担当者のコメント 子どもたちの笑顔と自信がより確かなものとなっていくことを願い、これからも歯・口の健康づくりに取り組んでいく。                   担当:松尾 寿美代

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