青少年赤十字とは

岐阜県立大垣桜高等学校

活 動 の 種 類   健康・安全     奉仕   
活 動 の 単 位  その他(福祉課1~3年)
 
 
1.テーマ 
    地域の福祉コミュニティに貢献できる高校JRCの育成  
         ~地域福祉活動の即戦力となる力を身に付ける~
 
   
2.学校紹介  
  大垣桜高校は、生活文化科、服飾デザイン科、食物科、福祉科の4つの学科をもつ専門高校です。校訓「賢く つよく 美しく」のもと、専門的な知識や技術の学習を通して、生活関連産業や地域社会に貢献できる人間性豊かな生徒の育成を目指しています。  平成6年に岐阜県の高校に初めて設置された本校の福祉科は、介護福祉士国家資格を取得し、地域福祉のマンパワーとなる人材を育成しています。福祉の学習の中に青少年赤十字活動を取り入れ、福祉・看護・医療に関連する研修や地域のボランティア活動に積極的に参加しています。 福祉科の多くの卒業生が、介護福祉士として高齢者や障がい者の福祉施設に就職し、介護のスペシャリストとして活躍しています。また、大学等に進学後、さらに社会福祉士、精神保健福祉士、看護師、作業療法士、言語聴覚士といった資格を取得し、地域福祉や看護の分野の専門職に就いています。 
      
   
3.活動内容  
(1)高校JRCトレーニング・センターおける研修:救急法の基礎  
  高校JRCでは、毎年8月に一日トレーニング・センターを実施し、医療福祉に関する講演、救急法の講習、全国や海外研修の伝達による交流等を行っています。例年、本校の福祉科から25~30名の生徒が参加しています。この研修は、地域福祉活動のマンパワーを目指す福祉科の生徒にとって貴重な学習の機会となります。特に救急法は授業でも実習しますが、緊急時に自分は本当に実践できるだろうかと不安を抱えながら懸命に練習しています。その時その場の状況を見極め、何をすべきか、今何ができるかを瞬時に判断したり、チームの指示に従って自分の役割を全うすること等、救急法は救急のテクニックだけではないことを実習や訓練を積み重ねて学ぶことができました。                        
     止血法の講習
(2)災害救護訓練への参加:被災者体験から学ぶ  
 平成22年11月17日、岐阜県消防学校で開催された災害救護訓練(日本赤十字社第3ブロック支部合同)に福祉科1・2年生79名が参加しました。また、11月27日には、福祉科3年生の進学者(看護・福祉系)と老人福祉施設就職者の17名が、岐阜赤十字病院の院内災害救護訓練に参加しました。災害時の医療(トリアージ・治療・搬送)訓練を被災者の体験をしながら見学し貴重な学習の機会になりました。   
    特殊メイク
          
 切迫流産・パニック状態で搬送        トリアージの様子  倒壊ビルからの救出
     
<生徒の感想より(一部抜粋)>
 ・自分の命も危険な状況の中で、一人でも多くの命を救うために多職種協働でチームを組んで救助にあたることを見せてもらい、いつか自分も看護・福祉の専門職としてチームの一員として活動できるようなりたいと思った。
・重傷患者としてストレッチャーで搬送され、点滴や酸素マスクを装着して救急車で運ばれると、訓練だと思いながらも自分はどうなってしまうのだろかと不安でいっぱいだった。患者の気持ちに気づくことができた。
・軽症であっても急変することもあり得るので、人目につくところで処置を待つようにした。誰もが早く手当をしてほしいと思っているからこそ、処置の順番も決められることがわかった。救急 隊員や赤十字職員の動きを見ながら、災害救護時こそ、救助者が落ち着いて冷静に判断し行動しなければならないと思った。
・災害が発生した時、まだ知識や技術が未熟な私たちに何ができるのだろうかと考えながら訓練に参加した。手当を待っている人が少しでも安心できるような呼びかけ、傷病者に声をかけながら見守ること、車椅子誘導、炊き出しの配布、特に高齢者や障がいがある人には丁寧に分かりやすく説明を伝えること等、今の私たちにもできることがあることに気づいた。
 
(3)災害救護への準備:高校生ができること 
 これまで高校生の私たちに何ができるのかを考えながら研修を行ってきました。災害時に備えて『わが家の防災マニュアル』を各自が作成しました。さらに、施設等で介護福祉士の仕事に従事している場合の災害時の行動について、すべきこと、できることを理解させ、将来、地域福祉活動の即戦力として貢献できる力を身に付けられるように、高校JRC活動の体験的学習を通して、家庭地域社会の一員としての気づきの視点を学び合う機会を大切にしていきたいと思います。
 
 
ここがポイント 高校JRC活動として赤十字の災害救護訓練に参加した。
ここがねらい 災害救護時(情報伝達・連絡調整、医療支援、炊き出し等)の活動を見学体験し、救護活動への理解を深めることができた。
効  果 介護、福祉、看護の専門職を目指した学習の中にJRC活動を取り入れて、知識や技術の習得に効果的な体験学習ができる。
担当者のコメント 赤十字県支部、消防、病院の合同訓練に高校生が参加できたことは生徒が目指す専門職への学習意欲を高める機会になった。

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