3.活動内容(1)福祉施設の方との交流
4年生は、福祉施設「サンビレッジ宮路」の訪問を年間3回行った。回を重ねる毎におじいさんやおばあさんとのふれあいを楽しむことができるようになってきた。また、学校行事にも招待した。笑顔の出会いが子ども達の思いやりの心を育てている。 |
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サンビレッジ宮路訪問
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(2)伝統的な活動の披露
運動会では、3年生以上で編成している鼓笛演奏を披露している。45年程続いているので、地域の方々や保護者の方々からの期待も大きい。子ども達は、よりよい演奏にしようと暑い夏も一生懸命に練習してきた。見て頂いた方からの拍手は、子どもの励みになり、伝統を守っていこうとする気持ちがより強くなった。 |
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運動会での鼓笛演奏 |
(3)日常のボランティア活動
美化委員会は、昼休みにボランティアを募集し活動を進めている。自主的な参加だが、毎回70名程の児童が参加している。昼休みに遊ぶことを少しだけ我慢して、きれいな学校、安全な学校、生活しやすい学校にするために、石拾いや手洗い場の掃除、体育館の水拭き、落ち葉拾いなど、いろいろな活動をしている。みんなのことを考えて行動できることが価値あることである。 |
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昼のボランティア活動 |
アルミ缶回収では、全校に呼びかけ毎月「5のつく日」に回収をしている。「1個でも多くのアルミ缶を集め、福祉のために役立てよう」とめあてを設定し、目標を27,000個回収として活動してきた。家庭で集めるだけでなく、公園でもアルミ缶を集め周辺が美しくなりすっきりしたことを喜び合ったりもした。また、教室や給食のごみの分別回収をしている。ごみの探偵団活動として給食で出るごみの分別の仕方を呼びかけたりごみの片付けをしたりしている。また、教室でも「リサイクルで他の燃えるごみ」「燃えないごみ」に分けて箱を置いている。ごみを減量するための工夫をしたり、みんなのために働いたりしている。これらのことを通して、働くことの喜びを感じ、少しでも役立ちたいという思いがやりがいにつながっている。 |
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アルミ缶回収 |