青少年赤十字とは

海津市立吉里小学校

    活動の種類      奉仕  その他
      活動の単位      全校     学 年   

1.テーマ
 思いやり、感謝、奉仕の心を育てる福祉教育
 
2.学校紹介 
 吉里小学校は、全校児童数約100人ほどの小規模校で、学校の周囲には広い田畑が広がる農業の盛んな地域である。
 本校の学校教育目標は、「心豊かでたくましい吉里の子」で、長い間「心の教育」に重点をおいた教育を進めている。今年度からは、特に、「伝え合う力」と「思いやりの心」の育成を重点とした教育実践を進めている。保護者及び地域住民は、様々な学校行事に対しても協力的で、多くの地域人材を活用した様々な魅力ある教育活動を展開してきている。また、今年度は、学校の近くに開設されたコミュニティーセンター「サロン吉里」をキーステーションにした地域・福祉交流を盛んに行ってきている。
 

3.活動内容
(1)学びのある福祉・奉仕活動                               
 福祉・奉仕活動を充実させ、相手を思いやる気持ちをもって、優しく接することができる子を育てる活動①福祉集会 「盲導犬と仲良くなろう」
 中部盲導犬協会の協力で全校児童が初めて盲導犬とふれ合うことができた。講師の方から盲導犬になるまでのいろいろな訓練や盲導犬として重要な素質などの話を聞いた後に、実際にアイマスクを付けて、ハーネスを付けた盲導犬と一緒に歩行体験をした。見えない不安はあるものの、盲導犬が誘導してくれることによって、安心して歩行できることを体験し、視覚障がいのある方への理解と盲導犬の重要性を学習することができた。                       
 
   
②手話、点字学習・車椅子体験  聴覚、視覚障がいのある方とのコミュニケーションの方法として手話や点字を学んだ。
 手話を覚えることはなかなか難しくて、ゆっくりと発音をしながら指を動かし、相手に伝わったときは、思わず笑顔になった。早速自己紹介をする場面も見られた。点字も初体験の4年生は、時間を忘れて打つことができた。点字があることで健常者と同じように読書をすることができることに興味をもった児童がたくさんいた。5年生は、車椅子に座ったり押したりする体験を通して、誰もが便利に生活できる社会について学習した。
   

(2)豊かな体験活動
 生命を尊重する心と態度を養い、思いやりの心や豊かな感性を育てる活動①花作り活動
 5年生は、総合的な学習として、種から花作りをしている。小さな種を蒔いて芽を出すまで 毎日霧吹きで水やりをしたり、温度管理をしたりして苗にしたものを花壇やプランターに植え替えるまでに2か月位かかる。たくさん育った苗を近くの郵便局に持って行き、郵便局に来られた地域の方々にプレゼントしている。
 春と秋の2回、この活動を行い、春花壇用に育てたパンジーやわすれな草は、サロン吉里に来られた地域の方々にもプレゼントをして、大変喜ばれた。
②飼育活動
  「うさぎの気持ちを考えて世話をしよう」をめあてに、4年生はうさぎの世話を担当している。えさやりや掃除を通して、うさぎとふれ合ったり、生死に直面したりする中で、常にうさぎの様子を気にかけ、命の大切さを学ぶことができた。
     
(3)地域との連携 
 
地域の方々とのかかわりを大切にして、交流を深める活動
「みんなで作る地域とのふれあいの輪」を合い言葉に、サロン吉里の方、地域指導者、スクールボランティア、子ども110番の家の方々等と工夫した交流をしてきた。
 
 ①幼小交流となかよし班活動 1年生は、幼稚園、保育園の園児を招いて学期に1回ずつ、遊びを介して学校生活を円滑に送ることができるよう交流を続けている。年に1回は園に出向き一緒に遊んだり昼食を食べたりして仲を深めている。園児たちも学校に来ることを楽しみにしていて、回を重ねるごとに慣れ、交流の大切さを感じている。  
②お心届け
  スクールボランティア、子ども110番の家の方々に、感謝の気持ちを込めて花や焼き芋、漬け物などを届けている。焼き芋や漬け物は、地域の方が作ってくださったサツマイモや大根を焼き芋や漬け物にして、手紙を添えて届けている。みんなで届けに行くと、「毎年、楽しみしているよ。」と声をかけてくださることが励みになっている。
 
   
サロンの除草 劇の上演 お手玉作り 肩もみ
       
  地域の方が作ってくださったスイカの収穫に感謝してスイカ祭りを開いた。今年度は、サロンの方を招待して、お手玉、メンコ、ぶんぶんごま、あやとりを教えていただきながら、全校で楽しく集会をすることができた。以前にお手玉作りを教えていただいたご縁で、215個も手作りしていただき、地域の方の温かい心と優しい心遣いを改めて感じた。
 
     
ここがポイント 学びのある福祉・奉仕活動
豊かな体験活動
地域との連携
ここがねらい 様々な体験活動を仕組み、相互に関連させ合いながら、思いやりと感謝の心を大切にしようとする児童の育成。
効    果 様々な活動を通して、地域の方々に感謝する心をもって、多くの人々とふれ合うことのすばらしさを体得することができた。
担当者のコメント 今後も全教育活動の中で福祉的な活動を継続して行い、思いやり、感謝、奉仕の心を育てていきたい。担当:水野 典子

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