青少年赤十字とは

大垣市立荒崎小学校

活動の種類 国際親善 その他
活動の単位 学年 委員会

1.テーマ

デイサービスセンターいずみとの交流を通して相手の気持ちを考えて行動しよう

2.学校紹介

    本校は、大垣市の西に位置し、長松城の跡地に建っている。江戸時代の偉人飯沼慾斎がつくった隠居所の平林荘がすぐ隣に位置してい る。大垣の町医者であった飯沼慾斎は50才のとき、長松にうつり、平林荘で仕事にうちこみ、西洋の科学的な植物分類法で、30年の歳月をかけて『草木図説  30巻』をあらわした。そのため、ドイツの学者シーボルトをはじめ多くの学者がこの地をおとずれている。「至誠ソノ業ニ居ル」という慾斎の言葉より、学 校の教育目標「心をこめてやりぬく」はつくられた。
    思いやりのある子を育成するために、JRC活動を長年継続して取り組み、「奉仕・交流・国際理解」をテーマに取り組み、自分の生き方・考え方を豊かになるようにしている。

3.活動内容

(1) 高齢者疑似体験

   社会福祉協議会で、高齢者疑似体験をした。体に錘をつけたり老人の視野や聴力を体験するためにゴーグルやヘッドフォンをつけたりして、高齢者の体力の体験をした。
・ 階段を上ったり廊下を歩いたりするだけなのに、時間がかかり足が重くて大変なこと
・ トイレに行くという生活に大切な行為も、足が曲げにくく扉を閉めること
・ レバーを押すことも苦労すること。
・ 耳が聞こえにくいので、呼ばれても話されても反応しにくいこと
    年齢を重ねることで、簡単だと思っていることが少しずつできなくなってくることに驚きを覚え、自分の態度を反省する児童が多くいた。また、いずみにみえるお年寄りの方とどのように接していけばいいのか、じっくりと考えるきっかけとなった。
 
 
(2) 「デイサービスセンター いずみ」のお年寄りとの交流
 学校の付近に「デイサービスセンター いずみ」という福祉施設がある。福祉施設にお邪魔して、そこに通ってみえる多くのお年寄りの方と遊ぶことを計画し、3回交流を行った。
 1回目の交流では、初めてお年寄りと交流するため緊張していたが、自分から話しかけようと努力している子や関わろうとする子がいた。わずか30分足らずの時間だったので、もっと交流したい。もっと一緒に活動したいという気持ちを持っていた。
交流会の内容を決定するときには、常に高齢者疑似体験や施設で働く方々のお話を思い出しながら考えることができた。こんなに多くのお年寄りの方と遊ぶこと がなかなかない児童たちだったが、お年寄りの方と共に楽しい時間を過ごした。また、振り返りカードを「あいさつ」「話すとき」「遊ぶとき」の3点について まとめることで、相手の気持ちを考えた話し方や笑顔で話すことができるようになってきた。
 
(3) 障害のある方や施設で働く方の話を聞く
 福祉施設で働く方や福祉関係の仕事に携わる方々のお話を聞く機会を設けた。その後、視覚障害の方や身体障害者の方からお話を聞くこ とで、障害があっても特別視をしてほしくないこと、できないと思うことはしたくないから自分たち以上に努力してできることを増やしていることを聞き、自分 たちの生活態度を見直すきっかけにすることができた。話を聞くことで、お年寄りや障害のある方の気持ちや思いに触れることができた。
 
(4) アルミ缶・ペットボトルキャップ回収
全校にアルミ缶・ペットボトルキャップ回収呼びかけ、JRC委員会が集計を行っている。リサイクルの流れや回収されたペットボト ルキャップで、海外の子どもたちへの援助になっていることを学ぶきっかけとなっている。今年度は、11月に校区内の中学校へ2万個余り持っていき、24人 分のワクチンにすることができた。また、中学校からお礼の言葉をいただき、温かい気持ちになると共に、回収に対する意欲が高まった。毎日持ってきてくれる 下学年の子に、感謝の気持ちをもって接することもできた。
 
 
 
ここがポイント 福祉活動や体験を通して、人間として大切な考え方、生き方を学ぶことができた。また、人とのかかわり方を学んでいる。
ここがねらい 確実に児童の足跡が残るように活動後の表現活動を工夫をすることで、充実感を味わい、次の活動へとつながりを作り出すことにつながっている。
効果 お年寄りとの温かいかかわりから、自分も相手も大切にしようとする姿が見られるようになった。
担当者のコメント この活動が今後も継続され、児童の心の成長につながっていることを願っている。
 
 
 

 

 

 

 

 

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