青少年赤十字活動(JRC)について、十分周知されていないことによる質問が数々聞かれますので、
このQ&Aを活用し正しく理解していただければと思います。
まず、JRCはJunior Red Cross ( = 青少年赤十字 )の頭文字をとったものです。 |
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青少年赤十字の目的は、 「青少年一人ひとりが、世界の平和と人類の福祉に貢献できるよう日常生活の中で望ましい人格 と精神を自ら形成すること」です。 この精神は、赤十字の基本原則である国家、民族、宗教を越えた「人道」の実現からきています。 人道の原則は 1)命と健康を守ること 2)人々の苦痛を軽減し予防すること 3)人間の尊厳を確保すること です。 |
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3つの実践目標があります。(心豊かな人間性を育む具体的活動) |
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①健康・安全・・・健康安全の学習、等 ②奉仕・・・施設訪問、清掃活動、保育体験、1円募金、アルミ缶収集、等 ③国際理解・親善・・・国際人道法の学習、外国の方との交流、等 3つの態度目標があります。(生きる力を育む重要な指導理念) ![]() これらの目標は、教育基本法における「人格の完成と平和な国家及び社会の形成者として・・・」や、 学習指導要領の方針「豊かな心をもち、たくましく生きる人間の育成を図る」、 また、岐阜県の基本理念とその育てたい3つの力(自立力、共生力、自己実現力)に一致している といえます。 |
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そういうことは、一切ありません。無料です。 |
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加盟登録用紙に書いて提出していただくだけの仕事です。 他に、一方的に仕事をしていただくようなことはありません。 学校が負担になることもありません。 基本的に、赤十字の理念のもと、学校への支援活動を積極的に行います。 |
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あくまでも学校が主体的に採用するものであり、各学校の教育計画の中に位置づけて実践して いただくため、「これをしなければならない」といった義務のようなものはありません。 |
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「青少年赤十字の学校支援」をご参照ください。 いろいろな面での支援活動をしています。 | |
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小学校・・・289校 中学校・・・129校 義務教育学校・・・2校 高等学校・・・21校 特別支援学校・・・17校 保・幼・・・31校 (H29年8月末現在) |
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そういったことは一切ありません。県の教育委員会にも承知していただいています。 団体で加入するものではありません。 加入したことで、その地域の学校に仕事や拘束が生じることはありません。 自校の独自判断で決めていただければ問題ありません。 |
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昭和41年1月12日 委初第7の3号にて、青少年赤十字は、その沿革・性格およびその活動の実情から、青少年の健全育成活動を行う団体であると認めています。 このように、歴史と実績を積んで活動しています。 また、岐阜県教育委員会にもご理解いただき、ご支援いただいています。 |
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